【瀬戸市にお住まいの方へ】気になるコレステロール値…脂質異常症の方が本当に注意すべき食べ物とは?
「健康診断でコレステロール値が高いと指摘された」「もう歳だから仕方ないのかな…」
そう思って、特に何も対策をされていない方はいらっしゃいませんか?
脂質異常症は、自覚症状がほとんどないまま進行し、放置すると動脈硬化を引き起こし、やがて心筋梗塞や脳卒中といった命に関わる病気に繋がる可能性があります。
「一体何を食べたら良いのかわからない」「好きなものが食べられなくなるのが嫌だ」と
悩んでいる方もいるかもしれません。
しかし、全てを我慢する必要はありません。
まずは、特に注意すべき食べ物を知り、食事のポイントを押さえることが大切です。
脂質異常症の人が「特に」注意したい食べ物
脂質異常症と診断された方が特に気を付けるべきは、以下の3つのポイントです。
- 飽和脂肪酸を多く含む食品:
肉の脂身、バター、生クリーム、ラードなど。これらは悪玉コレステロール(LDL-C)を増やす原因となります。 - トランス脂肪酸を多く含む食品:
マーガリン、ショートニングを使ったパン、揚げ物、クッキーなど。これらも悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロール(HDL-C)を減らすとされています。
- コレステロールを多く含む食品:
卵黄、魚卵、レバー、イカ、タコなど。過剰摂取に注意が必要です。
もちろん、これらを「一切食べてはいけない」わけではありません。問題は「量」と「頻度」です。
健康的な食事のポイント
では、どのような食生活を心がければ良いのでしょうか?
- 良質な脂質を摂る:
青魚に含まれるDHA・EPAや、オリーブオイルなどに含まれる不飽和脂肪酸は、コレステロール値の改善に役立つと言われています。
- 食物繊維を積極的に摂る:
野菜、海藻、きのこ類は、コレステロールの吸収を抑える働きがあります。
- 主食を見直す:
ご飯を玄米や雑穀米に替えるのも良いでしょう。
バランスの取れた食事が大切です。
しかし、自己判断で極端な食事制限をしてしまうと、栄養不足に陥るリスクもあります。
放置しないでください!まずは医師へご相談を
「自分はどんな食生活をすべき?」「本当に今のままで大丈夫?」
そんな不安を抱えたままにしないでください。
脂質異常症の治療は、食事療法や運動療法が基本となりますが、
患者様一人ひとりのライフスタイルや他の病気の有無によって、最適な対策は異なります。
当院では、患者様のお話を丁寧に伺い、お一人おひとりに合った無理のない治療計画をご提案いたします。
瀬戸市にお住まいの皆さま。健康診断の結果をきっかけに、ご自身の体の状態と真剣に向き合ってみませんか? 脂質異常症は、早期に適切な治療を開始すれば、動脈硬化の進行を抑えることができる病気です。手遅れになる前に、ぜひ一度、当クリニックにご相談ください。未来の健康を守るために、私たちが全力でサポートさせていただきます。
クリニックは尾張旭にありますが、瀬戸市からのアクセスも大変よく、
瀬戸市からも多くの患者様にご来院いただいております。
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